2002年6月
日記と言うより、自分の行動記録からの抜粋と日々の雑感です。
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6/30(日)超快晴 FF tennis W杯決勝
2:30W、HDD判定総括x2、NP scrap,文書作成など.13:00-17:00雲一つ無い炎天下,秋田市では最高気温が28.8度Cだったらしい,でFF tennis。FF間では5-7,6-4と何とか引き分けに.下手な二家族間のテニスであるが,私は休憩無くずっと出突っ張りだったので疲弊した.17:30病院,事務処理19:30帰宅,疲れ果てて夕食も摂らずに20:30S。
発煙硫酸の件.
人的被害はほとんど無くて良かったが新たな課題が生じた.秋田の製錬所で28日夜発生した硫酸漏出事故は、会社側の危機意識の希薄さ,関係機関の連絡体制不備を浮き彫りにし,新聞紙上で大きく取り上げられてる。硫酸漏出事故は地震や大規模火災など人命に直結する災害と違い、人的被害の規模が予測しにくいが,確かに災害時の態勢構築には問題があるようだ。県が動き始めたのは報道関係者からの取材申し入れ後で,県の防災計画の実効性に疑問を抱かせた。
同じ事はこのような事態下における医師会の対応にも求められることになろう.感染症等危機管理関連の責任者として軽視出来ない問題であるが,どう対処していけばいいのかすぐには案が出てこない.
ちなみに私に県から入った情報では,喉の違和感等で5人が市内の医療機関を訪れ,いずれも問題ない程度であったという.この点は,良かった.
6/29(土)快晴 県医師会臨時代議員会
2:00W、HDD判定総括x2他、6:10病院.2日間N医師不在。出張らしい。8:10HDD診察x5、9:00HDD説明x1。10:30-12:20 外来。新規に入院2名あり担当に。徐々に業務量増えつつある。。15:30-18:30代議員会+総会。20:00帰宅。Vn etc 21:00S.
トルコ人の親日観
W杯もいよいよ大詰め三位決定戦が昨日韓国で韓国vsトルコ戦が行われ,トルコが3-2で勝った。前評判が必ずしも芳しくなかった韓国であったが、ラフプレーも審判の偏向もなく好ゲームだったらしい。
ところでトルコ人は親日家が多いと言われている。何故なのか気になったので調べて見たが、その過程で「エルトゥール号事件」と、その後の感動的な逸話を見つけたので少し長いが紹介したい。
以前スエーデンの国民性のルーツを示しているドロシー・ロー・ホルトの「子ども」と言う詩を紹介したが、この「エルトゥール号」事故にまつわる逸話を見ても子供の教育が如何に大切かを教えてくれている。何でも効率優先、経済優先で人間としての温かさを忘れてしまったような我が国の子育て、教育はこれで良いのかと思う
1890年(明治23年)9月16日、トルコ皇帝ハミル2世が日本に派遣した特使一行を乗せたエルトゥール号が、帰路、暴風雨に遭い、和歌山県串本町沖合で岩礁に座礁した。この遭難で、特使を含む518名が死亡し、69名は地元民の手厚い救護で一命を取り留めた。この時、村人達は台風のため漁ができず自分たちの食料にさえ事欠く状況にあったにもかかわらず、非常用に飼っていた鶏までも提供して手厚く介護した。また、遭難者の遺体を引き上げ丁重に葬った。
この話は和歌山県知事から明治天皇に伝えられ、遭難者たちは天皇の命を受けた軍艦2隻でトルコに送り届けられた。この事件は日本中に大きな衝撃を与えた。一民間人である山田寅次郎氏は新聞社などの協力を得ながら全国を歩いて義捐金を集め、それを携えてトルコに渡った。1892年4月4日イスタンブールに上陸した山田氏は、外務大臣サイド・パシャに義捐金を手渡し、皇帝アビドゥル・ハミト2世にも拝謁した。山田氏はトルコ側の要請でそのまま留まり、日本語を教えると共に、日本とトルコ間の友好親善に尽くした。この時の教え子の中に、後にトルコ共和国初代大統領となるケマル・パシャ(アタチュルク)もいた。
時は流れて1985年、イラン・イラク戦争が勃発した。3月17日、サダム・フセインは「今から40時間後に、イラクの上空を飛ぶ全ての飛行機を撃墜する」と世界に向かい発信した。イラン在住の日本人は、慌ててテヘラン空港に向かったが、どの飛行機も満席で搭乗出来なかった。各国は救援機を出し自国民を救出したが、日本政府はすばやい対応が出来なかった。
空港にいた日本人はパニックに陥ったが、そこに1機のトルコ航空機が到着し、日本人216名全員を乗せて成田に向けて飛び立った。タイムリミットの1時間15分前であった。
何故、トルコ航空機が来てくれたのか。日本政府もマスコミも知らなかったが、後に、元駐日トルコ大使のネジアティ・ウトカン氏は次のように語った。「エルトゥール号の事故に際して、日本人がして下さった献身的な救助活動を今もトルコ人は忘れていません。私も小学生の頃歴史教科書で学びました。トルコでは子供達でさえエルトゥール号の事を知っています。今の日本人が知らないだけです。それで、困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです」。
タカス音楽教室「日本トルコ友好秘話」より一部改変して引用
「日本のみなさん トルコよりあがとう」
6/28(金)晴天 医師会打ち合わせ、法人理事会
2:00W、HDD判定総括x2他、6:10病院着、回診、事務処理他。9:00HDD説明x1,10:30-13:00新患補助外来。13:30HDD説明x1、15:00医師会打ち合わせ.17:30-18:45法人理事会.20:00帰宅、市内で硫酸の漏出事故があったらしい.21:00S.
発煙硫酸、放送局からの急な問い合わせに右往左往
寝入りばなの21:30-22:00県医務薬事課とABS放送局から電話連絡あり.飯島地区の精錬所から発煙硫酸の漏出あり、流出防止フェンス外には液体としては流出していないが、気化して白い霧状となって付近に漂っているらしい。秋田市消防本部は付近住民に外出しないよう、窓を閉めるよう呼び掛けているとのことで、今のところ体の異状を訴える社員や住民はいないという。
前者の電話は状況の報告と今後のことについて,特に大きな変化があれば再度連絡するとのこと.ABS放送局からの電話は発煙硫酸の人体への危険の度合いや具体的対策についての問い合わせであった.しかし,発煙硫酸って何だ??、基礎知識無く答えられなかった.産業医,公衆衛生関連の部署,筑波の薬物関連の相談窓口を教えたにとどめた.両者より以降は連絡無かったがどうなったのだろうか.
医師会の危機管理担当の立場で若干の資料は集めているが、家には置いていない.この様な時の為に資料を分散させておく必要も感じた.
寝入りばなの緊急事態への問い合わせは対応するのが辛い.相手はこんな時間にもう私が寝ているとは思ってもいないらしいからペースが異なるのも当然のことでもあるが。
6/27(木)晴れ
1:30W,HDD判定・総括x2、紹介状、NPスクラップ等.6:10病院。8:00HDD診察x2。9:00-13:30午前外来.HDD説明1名。午後は大きな予定なし。総括・紹介状・各種書類その他に講演準備.17:30Y.K医師と面談.20:00帰宅21:00S.
エア・ドウ経営破綻 航空運賃の低廉化に貢献、しかし、・・・(2)
スカイマークエアラインズ、エア・ドウ(北海道国際航空)の参入以降、運賃の値下げ競争は激化し、大企業3者の横並びの運賃体系が崩壊した。僅か2-3機の廉価航空機の存在が大手航空会社にはそれほど驚異であったのか、理解が出来ない。当初はこの子会社を標的にした値下げであることが見え見えであったが、そのうちに3社間の値下げ競争に変移し激化していった。小企業いじめが大企業の足の引っ張り合いに発展した.結果的に大手3者共に経営基盤の弱体化を来しているという。JAL・JASが合併し、ANAはエア・ドウを取り込んだ。値下げによって弱体化した基盤を独占化によって強化しようとする方向性である。先日、羽田-秋田便が1万円のキャッシュバックのくじ引きに当たり、190名の乗客は大喜びしたと言うが、こんな馬鹿らしい値下げサービスは止めて欲しい。TVのくだらないバラエティ番組的発想である。
今回の医療費改定で病院経営は火の車である。もともと利潤追求するものでないだけに余裕は常になかったが、問題は新しい付加価値を見越した投資、備蓄が出来なくなる事で日本の医療の安全性、発展性などが乏しくなることが危惧される。
航空会社も同じ。経営基盤の弱体化は見えないところの手抜きをもたらす。安全性が最大のサービスであるはずなのに。
6/26(水)快晴 臨時医局会
2:00W、HDD判定・総括x2、NPスクラップ等.6:10病院着、回診、本日リハ転院患者の総括紹介状作成。9:00-13:30外来混雑。9:00説明x2。介護保険主治医意見書作成。講演準備。18:00-19:30内科診療体制について臨時医局会、話題豊富。私の外来負荷、大曲外来増、病棟負荷事実上決定.何を減らし、何の手を抜くか、が問題.20:45帰宅21:30S。
エア・ドウ経営破綻 航空運賃の低廉化に貢献、しかし、・・・
エア・ドウ(北海道国際航空)の経営が破綻した。国土交通省が1988から進めた航空業界の自由化を受けてスカイマークエアラインズに遅れること3ヶ月、札幌-羽田線に大手よりも40%も低い運賃を掲げて参入した、ボーイング767、1機のみを保有(リース機で、昨年2機にしたばかりであった)する小会社である。就航初期こそ注目を集めたが、大手のANA,JAL,JASがほぼ同額にまで運賃を下げて対抗したためにたちまち経営難に陥ってしまった。経営再建のために通常とは逆に禁煙席を無くしたり、北海道も税金も投入するなど、いろいろな努力がなされてきただけに残念な結果である。
これらの航空会社は我が国においては実に35年振りの新規参入であり、硬直していた航空業界に与えたインパクトはきわめて大きく、その恩恵は私も受けていることになる。結果としてJALとJASの大型合併にまで発展したが、私はこの間業界の動きをずっと興味を持って追っていたが、小錦が赤ん坊をひねるが如くの生存競争茶番劇(?)に不快な気持ちを持っている
6/25(火)晴れ 総回診、県健康対策課と打ち合わせ、医師会打ち合わせ
1:30W,HDD判定・総括x2、紹介状、総括予稿準備.6:20病院着、8:10HDD診察x5。9:00-14:00午前外来、混雑.14:30-15:00短時間総回診に出る。15:00-16:00県健康対策課来訪、インフ、結核、HIV他種々懸案あり。16:15-17:30医師会打ち合わせ、ここでも懸案事項種々発生.途中マゼンタと打ち合わせ。「すこやかさんin Akita」2万部なら45万円と従来の60%ほどで作成可能と.病院に戻りMC弁当、残務処理.20:30帰宅21:00S.多忙な一日。
学生スポーツは矩(のり)をしれ 高熱を押しての出場などは命取りにも
折しもワールドカップサッカーで世界中がフィーバーしているこの頃、一昨日青森県在住の高校生が数日来のフィーバーで(高熱をあげて、・・と言うこと.40℃あった)母親と共に私の担当する外来を受診、ラグビーの試合で秋田に来ており明日(24日)が決勝で、指導者から「病院に行って熱を下げてこい」と言われ、前日には若干解熱した状態で出場したが試合中に意識が朦朧として動けなくなり、本人の弁では『死ぬかと思った・・』とのこと.
私は治療の代わりに「病気は数日で改善するが、現状では安静が必要で、試合出場は不適」と診断書を書いた.本人母親共にホッとした表情で帰っていった.翌日の新聞にラグビー試合中に学生死亡との記事がなかったから無事青森に帰れたことと思う.
時に、高熱や痛みを注射等の治療で押さえて試合に出場している選手がいて美談の如くに語られるが、プロならいざ知らず、学生のスポーツでは本末転倒であり、あってはならないことである.それが指導者の指示となれば特に問題は大きい.関与した医師も問題.私の診断書が学校で、また教育委員会で取り上げられることを望む.
6/24(月)晴れ 管理会議 大曲中通病院との話し合い+長副会議
2:00W。HDD判定・総括x2。紹介状、書類2,3処理。6:00病院着.回診など。8:00管理会議、9:00-12;30午前外来。居室一人で快適に残務多数処理.鹿角「老人クラブ連合会」講演準備開始.18:30-20:30大曲中通病院との話し合い+長副会議21:00帰宅。21:30S。
小泉総理の表情から感じること 支持率って何だ?
最近総理の表情がさえない。若干の明るさを失った印象を除くと郵政大臣、厚生大臣の頃、最初に総裁選挙に挑戦した頃と基本的には変化はないのだが、時折見せる笑顔にさえ、「笑い」が見えず単に顔の筋肉運動に過ぎない。概して無表情である。これは支持率低迷とかの問題ではなく彼固有の性格によるものだと思う。更に、首相としてのコメントの底の薄さが気になってならない。良い例が国債の国際的評価の下落に際してのコメント.どこかよその国のことを聞かれたようなイメージ.一つ一つの事象に心が付いて行っていない感じである。私は前から彼の表情に些かの病的イメージを受けてきた。だからこそ破壊者としての彼の行動に期待していた。
政治的な実績はあるのだから、支持率低下等気にせず、思うところを邁進して欲しい。彼の支持率は最初から幻であった。ふがいない田中外相を更迭した後の急速な支持率の低迷は世論の底の薄さであり、高支持率など最初から無い方が良かったのだ。
政策立案に対し最近特に妥協が目立ってきたが、唯一邁進しているのが医療福祉分野である。医師会は理屈は述べられても政治的影響力は小さいから抵抗勢力としてさえ見られていない。だから最もやりやすい分野と言うことになる。
それにしてもマスコミ各社から時折でてくる支持率って何だ?が、弱い野党にとっては時に敵になり、時に援軍となる.だから、本質を見誤らせる危険を持つ、安易な、嫌な数値だ。
6/23(日)曇り・快晴・小雨 FF tennis
3:00リハビリ当直室にてW、HDD判定・総括x1、紹介状 等.非能率とリハ患者安定していたので6:30頃病院へ移動、種々処理9:00帰宅、13;00-15:50梅林園FF tennis、6-4,1-1で小雨あり中止。HDD判定・総括x2,NP処理 等.21:00S。
セミナー「小泉改革本当のところは・・」はよう解らなかったが・・・・
一昨日、日本医師会会館で開催された日総研セミナー「小泉改革本当のところはどうなんだ」は講師として大学の経済学部教授3名による講演が行われた。高度な内容であり正直の所良く解らなかった。ただ言えることはいずれの講師も小泉改革は方法論として不十分、方向性も誤っていると指摘していた。多分、学者達の意見は正しいのかもしてないが、彼らは政府に対してきちんと提言しているのだろうか?専門領域の出版物や講演会等だけで主張していてもしょうがない。
東大教授の神野氏は経済的に危機を脱したスウェーデンをモデルとして紹介したが、その資料の中に思わぬ副産物があった。以下の詩である。高度に発展したスウェーデンの福祉、高齢者対策などの背景には、小さいときからの教育がしっかりと根付いているのだ、とこの詩の提示を通じて講師は言いたかったようである。
「子ども」 ドロシー・ロー・ホルト
批判ばかりされた 子どもは
非難することを おぼえる
殴られて大きくなった 子どもは
力にたよることを おぼえる
笑いものにされた 子どもは
ものを言わずにいることを おぼえる
皮肉にさらされた 子どもは
鈍い心の もちぬしとなる
しかし、激励をうけた 子どもは
自信を おぼえる
寛容に出会った 子どもは
忍耐をおぼえる
賞賛を受けた 子どもは
評価すること をおぼえる
フェアプレーを経験した 子どもは
公正を おぼえる
友情を知る 子どもは
親切をおぼえる
安心を経験した 子どもは
信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
世の中の愛情を 感じとることを おぼえる
6/22(土)雨 リハビリ病院当直
1:30W、HDD判定・総括x1,NP処理 等.6;10病院着.8:10HDD診察x5、9:00説明x1。10:30-12;30午前外来。居室一人,静かに残務処理,多数.17:30帰宅。Vn等,22:30リハビリ病院に当直,21:30S.
鈴木宗男と田中真紀子,作られた欠陥人間.歴代外相も罪が大.
鈴木宗男氏はついに逮捕され,田中真紀子氏は自民党から党員資格停止処分を受けた.ことの始まりは外務省への口出し問題で、1月に共に役職から更迭された.鈴木宗男氏の対外務省への圧力・恫喝、時折の暴力行為は長期間に渡ってきたが,田中氏以外の歴代の外務大臣は何していたのか?知らなかったわけではあるまいが,事なかれ主義で無視し続けてきたのだろう.知らなかったとしたら職務怠慢、知っていたら職務放棄.その意味では過去の外務大臣に責任があるはずだが何故か全く論じられていない.その点では私は田中氏を買う.常識的でない二人が外務省という場で運命の出会い,をしたということになる.それからの急展開、田中氏の外務大臣としての資質と分離して、もっと正当に評価されて良い.
これとは別に、二人について問題にされた疑義内容は、ムードに流されず、党とか国会決議とかではなく,それなりの機関で公正に評価されなければならない.しかし,この問題は二人だけの問題なのか?大なり小なり,似たようなことは大部分の議員がやっているのだろう.何故なら,日本の政治文化の問題だからである.好色(公職)選挙法という名前も悪い.党の田中氏への追求は弱腰に見えるが同じ穴の狢が追求できるはずはないのだ.結局やったこと自体を問題にしないで,調査に非協力であった点をついて党員資格停止処分を裁断している.これを機会に政治文化としてより改善されることを望む.
若い時から今まで,周囲が甘やかしてきたり見て見ぬ振りしてきたという積み重ねが今の二人を作ったと思う.尋常な判断力を欠く様な状況に育てた周囲も反省を要する.
ア、そう言えば、医師の周辺にも「在日日本人」を育てるような似たような環境があったっけ.自省、反省・・・
6/21(金)雨、東京は晴れ 日医総研セミナー「小泉改革・本当のところは?」
3:00W昨夜遅かったのでややしんどいが時間に余裕無く起きる.HDD判定・総括x2 、NP等.紹介状返事x2 等.6;10病院着.回診+不在時の申し送り記載.9:00病院発10:00JAL.満席で、狭くて辛い1時間であった.0:30駒込日医会館着、13:00-16:30日医総研セミナーに参加。ちょっと遅く会場をでたので17:50ぎりぎり搭乗.80%ほどでストレスは少ない.高速を通って19:35自宅着.20:00帰宅21:00S.
「♪大きいことはいいことだ」山本直純氏死去
作曲家、指揮者、・・の山本氏が死去した.69歳、癌とかであれば仕方がないが、未だ死ぬには若い年である.特に、才能豊かな芸術家の死去に際しては、誰も代わりになり得ないだけに、また、特に演奏家の場合には如何に録音などがあっても数ある表現の一部しか記録し得ないだけに、いつもショックを覚える.
氏は映画音楽や小学校唱歌「一年生になったら」「歌えバンバンバン」などやおばけのQちゃんのテーマ曲の作曲、「オーケストラがやってきた」を始めとするステージ活動、果てはチョコのコマーシャルにまで登場、マルチタレントとしてTVを通じてお茶の間にも人気があったようだ.私は、正当なクラッシック音楽の指揮者としての技能を高く評価していたし、NHK-FMで彼が解説し指揮した名曲の数々を昨年頃まで楽しんできた.こんな歳で死ぬなんて・・・
放送を通じては常にエネルギー全開という感じだったが、彼の本質は果たしてそうであったのか、私には分からない.かなりの酒浸りだったらしく、それも健康悪化の原因の一つになっていただろう.彼は自分らしく生きた、と思って満足していたのだろうか.
6/20(木)曇り、 在院日数プロジェクト 秋田市医師会臨時総会
2:00W、HDDx2、NP等.6:20病院着。9:00-13:20午前外来、13:30HDD説明x1、 13:50医局会議に参加、副院長就任挨拶.15:00-16:00来客。16;00-17:40在院日数21プロジェクト,何とか全体像が出来上がった。後は実行と長期的展望の検討になる。18:30からの秋田市医師会総会に19:30から参加、勤務医の医師会活動について、地域ガン拠点病院推薦について発言。殆どの時間が決算の数値説明に費やされ消耗するのみ。Visualに数年間の推移を示し活動内容を検討すべきと思う。21:45終了.22:15帰宅23:00S.
秋田市医師会臨時総会、もっとコンパクトにして活動内容を本音で語ろう
18:30から開催されている秋田市医師会総会に敢えて遅れて19:30から参加。殆どの時間会計の説明に費やされ、聞いているのが辛いからである。それでも時間の80%ほどは会計説明で費やされ、私の目論見は失敗した。いつもの如く、医師会運営にかかわる討議は極めて乏しかった。
参加した会員からも同様の意見が出たが、この形態での総会は改善が必要、そろそろ止めにしてはどうだろう。私が理事の時に一度提案して却下されたが、数年間の会計の変化の推移を項目別にグラフ化し、大きく変化したところ、させたところ、会員から質問があったところのみを集中的に論議すればいいと思う。会員に議案書送付後、疑義、質問、意見をFax、メールとかで募集しても良い。会員は執行部を信頼しているのだから活動の報告は重要だが、会計監査が終了している内容の会計報告は簡単で良い。こんな会の運営の継続では会員の10%も出席しない空しい総会が今後も続き、医師会は低迷し「啼鳴」するようになろう。
もう一つ、質問、答弁はだらだら言わせないで先に結論を示すように議長は誘導すべきである。10分も長々としゃべって、結局何が言いたいのか最期まで全く解らない発言などは貴重な時間を無駄に費やし、他の参加者の発言機会を失わせる事になるだけに、犯罪に近い。
6/19(水)晴 医師会常任理事会
1:30W.HDD判定・総括x2 、NP等.6:15病院着.9:00-13:30外来混雑する。紹介入院x1。紹介状、在院日数21日総合対策マップ作成。17:30-19:45医師会常任理事会。20:30帰宅、(お手伝いの)石井さんはチマキづくりに集中、今年も1000ヶ以上も作るのだろうか。一般病棟に移った義母はチマキを1ヶ食べたという。21:00S。
トルシエ、斉藤秀雄、ドロシ・ディレイ、・・
W杯、日本の快進撃は終了した。良くやったと世界的な評価を集めている。トルシエ監督万歳!彼は契約がW杯迄ということで退任するらしい。過去に采配が理解されず途中退任をも求められた監督もいた事が思い出され、傍観者の立場からも感無量である。
トルシエ氏は29歳の時にサッカー選手としての将来性を否定され、その後はコーチに転身、更に監督として主にアフリカで活躍した方である.名監督は必ずしも名選手でなくとも出来る事の立証であるが、我が国ではあまり通用しない論旨である.昨年あたり激しいトルシエバッシングがあったではないか.W杯直前にも何かあったはず.当時、マスコミはこぞって彼の非を書きなぐっていたが、今は讃辞讃辞・・のようだ.
話は変わるが、斉藤秀雄、先ごろ亡くなったドロシ・ディレイ両氏は日本のあるいは世界の若い弦楽器を中心に音楽家を多数育てた屈指の教育者であるが、自身は名演奏家としてのキャリアは殆どない.名指導者は必ずしも名演奏かでなくても良いのだ.ただ、前提として、指導者になるための才能と、ヒトの才能を見抜く能力は絶対的に必要だ.それ以上に大切なのは、指導を受ける側の、相手の能力を見極める鋭い眼差しと、正しい論旨は誰が言っても正しい、と受け取り近づこうと奮起する謙虚さなのだと思う.
ここに挙げた指導者はその面で天才なのだろう.同じように指導を受け世界に羽ばたいた選手や演奏家達も、自分の才を含め、ヒトを見抜く天才なのだろうと思う.凡才は時流に乗って勝手に騒いでいればいい.
6/18(火)快晴 総回診 医師会打ち合わせ 臨時長副会議 医局カンファ
2:00W,HDD判定・総括x2 、再検査報告、紹介状etc.6:15病院着、8:10HDD診察x5,
9:00-13:00 午前外来.13:30HDD説明x2で14:00終了.14:30総回診に合流、16:00医師会打ち合わせ.サッカー医局の歓声のパワーが急にしぼんだ感じから敗退が分かった.0-1であったと言う.今一歩で惜しかったのでは無かろうか.17:30から臨時長副会議、18:30MCに合流。20:30帰宅21:30S.
サクランボ、我が家の錯乱母.アア・ア・・また今年も・・
十文字町の第30回さくらんぼまつりが15日から30日まで開かれ、家族連れや団体客でにぎわっていると言う。農家によると、今年はやや不満の残る作柄と言うことで、値段は前年並みという。
サクランボというとかつての我が家にも3本ほどサクランボの小木があり、子供の頃から世話していた.木が病気になりやすく、葉っぱに虫も付く.なかなか上手くいかなかった.さらに実が付いたかと思うと野鳥に食べられた.それにとても酸っぱかった.いつもこの季節想い出す歳時記である.
今年も十文字や山形産の見事なサクランボを沢山頂いた.T先生、M先生、その他の皆様方、有り難うございました.感謝いたします.
サクランボは形と言い色合いと言い、口触りと言い・・・最高.特にあのツルが良い.プラプラさせて十分見て楽しんでからおもむろに口に含む.ちょっと酸っぱくほのかに甘い.あのツルがないと魅力半減.食べ方も魅力も変わってくるだろう.
ちょっと問題なのは我が家の「錯乱母」.昨夜も寝る前に1Kgの箱が食卓にあり夜中に少し頂くか・・・と楽しみにして寝たが、起きてきたら全てツルと種に変身し、腹ふくれた「錯乱母」がうたた寝していた.「やっぱり・・・」、この季節わが妻はひたすら「錯乱母」に変身する.連日Kg単位で消費している.注意しようが何しようが全く通じない.家内の家計簿はパソコン上でつけているので見ようと思うと簡単に見れるが、この時期の果物の項目、とても恐ろしくて開けられない.確か日曜夕方購入し、一晩で平らげた分だけで8千円だった??様な気がする・・・.健康も心配だね.しかし、救いは、唯一ある.それは旬が短いこと.これだけが頼り.新鮮なままで保存する方法の開発が待たれない唯一の品である、私にとって・・・・
6/17(月)快晴 管理会議 県医師会広報委員会
1:00W,最近若干起床時間が早めになっている。時間が増えるのは良いが外来中に睡魔が来るのが辛いことも。HDD総括x1、etc。6:10病院着、回診など。8:00管理会議、9:00-13:00外来、13:30HDD説明x2。15:00県医務薬事課員3名来訪、地域ガン拠点病院推薦に関する打ち合わせ、17:00内科・呼吸器科科長、医局長と今後の病棟・外来・大曲・健康クリ、その他の診療体制に関する打ち合わせ。私の診療業務も来月から更に一層厳しい状況になりそう。物理的に可能だろうか?中座し県医師会に。18:30-20:00県医師会広報委員会。20:20帰宅.21:00S。
プラハ室内合奏団
昨日アトリオンホールにて古澤巌とプラハ室内合奏団による日本の曲を中心にした演奏会を聴いた。前半はチェコの小品を中心に組んだプログラム。大部分は心地よく微睡みながらであったが、モルダウの導入部のFlソロ、サンサーンス「白鳥」・ドヴォルザーク「アメリカ第2楽章」のチェロのソロ、曲は忘れたがホルンソロの音色の素晴らしさを堪能できた。
後半は古澤のアレンジ、編曲によるヴァイオリンソロ付きの日本のメロディ。なかなか良いものであり、今後ももっと発展させるべきジャンルである。我が国にもよその国の作品に負けないほどの名曲が沢山眠っている。有能な演奏家と編曲者が手を加えれば十分に通用するし、やはり日本の曲にはゆったり心を委ねられる心地よさがある。もっと頻回に演奏されてしかるべきだと思う。後半は勿体なくて寝ていられなかった。
6/16(日)晴れ FF tennis プラハ室内合奏団
0:30目覚める。やや早いがこのまま起きる。HDD判定・総括x2 新聞切り抜き、医師会用作文など。補助的に用いる別室のPerforma6320動作不安定でOS入れ替え開始。しかしZipが動作せず,8.5までしかup出来ない。9:30梅林園にてテニス、6-2、4-3.13:30アトリオンへ 14:00-16:00古澤巌とプラハ室内合奏団の日本の曲中心の演奏会,前半は心地よく眠ってしまった。帰りにヤマハにサイレントヴァイオリンを見に行く。新型のコンサートモデルに興味惹かれた。帰宅後熱帯魚のフィルターを掃除etc.20:30S。
次期厚労大臣には河野氏または橋本氏を.是非!!
橋本元総理が数ヶ月前に心臓手術を受け、今は復帰し通常に業務をこなしている.また、息子から提供で生体肝臓移植を信州大で受けた河野洋平元自民党総裁が本日退院した。
ご両人の快復を二つの意味から喜びたいと思う.一つは病む方個人として.もう一つは日本の医療の将来のために.後者については次期厚労大臣候補の誕生についてである.
現大臣で医師でもある坂口氏や小泉総理共に厚生大臣は長いがあまりにも健康状態が良さそうで、医療を頭の中で、机上でしか考えていない様である.例え一般庶民とはかけ離れた環境で医療を受けたとしても、死の恐怖と苦痛と痛み等を現実に経験した河野、橋本両氏は入院中など医療に関して種々真剣に考えたことと思う.だから、かつてよりは病む方々に対して血の通った采配が出来る様、医療の問題点を肌で感じて変心なさったのでは無かろうか・・と期待した次第である.
これでも駄目なら、日本の医療を、患者の医療を守る方法はもう日医が厚労省を占拠するしか、無いかもしれない.
6/15(土)晴れ 中通病院友の会総会
2:00W、HDD判定・総括x2 etc. 6:20病院着.8:10HDD診察x3、9:00-10:00説明x4。10:30-12:30 外来。13:00中通病院友の会総会、懇親会泉州会館で。舐めるほどの少量のアルコールに酔って帰院、事務処理後17:30自室でまどろむ。さらに18:00-21:00仮眠室にて熟睡。酔いも醒めたので21:30帰宅。22:30S.
やはり、ウエイトコントロールは重要だね ドック担当医からの感想
昨日、新聞掲載のナンシー関さんの訃報が目に留まったのは超ふくよかな顔写真が載っていたからで、これがなければ全く知らない名前でもあり見落としていたと思う。さらに39歳、心不全と続けばドック担当医師としては嫌でも強く関心が引かれてしまう。病的肥満に見える。日常、医療機関にはかかっていたのだろうか?
2ヶ月ほど前にやせ形の方が肥満より健康度がよくないとの報告があり、新聞でも大きく取り上げられ、小太りの患者さん方を喜ばせている。実際その通りであろうが何でも程度問題である。実際には、標準体重より何%多ければ危険であるかとかの問題でなく、その方の体の状態が肥満の影響をどれだけ受けているか、である。だから+10%程度で標準範囲にあると思われる方でも減量を必要とする人がいる。ドックとか健康診断で血糖、肝機能、コレステロールの数値に赤線を引いて再検査等に訪れる方は多いが、体重がかなり過剰でもそこに線を引いてくる方は皆無で肥満は完全に軽視されているが、ドック医師の立場ではその問題点を声高に主張したい。成人病が生活習慣病と呼び名が変わってから生活指導が些か楽になったが、これと同じように「肥満症」を「エネルギー蓄積過剰症」とでも改めれば、食事と運動を若干は意識するようになるのだろうか。
貴重な教訓を残して去った関さんの、ご冥福を再度お祈りします.
6/14(金)晴天 医師会打ち合わせ 法人理事会 県医師会番組Dr会議
2:00W、HDD判定・総括x2.再検査報告書.紹介状返事、メール返事他、 6:10病院着、回診他.10:30-12:30新患補助10名ほど、13:30-14:10HDD結果説明2名。総括予稿他2.3処理.16:00県医師会うち合わせ.この間W cup日本第3戦、医局に入り切れ無いほど医師が湧いてきて歓声しきり.2-0で勝ち決勝トーナメントに.快挙.17:30法人理事会、新体制で第1回目、色々もめて心残りであったが中座して18:30県医師会番組ドクター会議へ.20:15帰宅、諸々21:30S.
ナンシー関さん
消しゴム版画家で、エッセイストのナンシー関さんという方の訃報を見た。辛口ではあるが、本質を突いた批評は多くの人を魅了していたようだ。ひとり言のような文体共に独得で、かなりの才人だったらしい.私も機会を見て何か読んでみたい。
実は、一昨日まで私は彼女の名前も作品も知らなかった.知ったのは新聞の訃報記事の写真と年齢に興味を引かれたからである.かなり太っており、100m歩くだけで息切れするくらいだったらしい.急逝する約2時間前まで、都内で知人と会食していて帰宅途中タクシー内で体の不調を訴え病院に運ばれたという。おそらく急性心筋梗塞だったのではあるまいか.ドック担当医からの感想をいえばやはりウエイトコントロールは重要だとあらためて痛感した。
何はともあれ、ご冥福をお祈りします.
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2002/06/13/07.html
6/13(木)雨→晴れ
2:00W.HDD判定・総括x2、ほか.6:10病院着、8:10HDD診察x1.9:00-13:30外来、本日午後は大きな予定なく書類処理中心.医局7月分個人予定表.紹介状x3、外来カルテ整理x2。I 医師来訪.N医師と面談対応.在院日数21総合対策の図表作成.20:00帰宅21:00就寝.
ヴィデオプリンター1台廃棄処分に 寂しさと満足感の狭間を味わう
デジカメ等に直結し画像をプリントするヴィデオプリンター(ソニー製)を廃棄処分にした.機能は100%問題なかったので,利用してくれる方がいれば差し上げても良かったが,現在は気軽に高画質のカラー印刷が出来る時代になったので恐らく利用者はおるまい,と言うことであえて廃棄処分にした.
私は車迄はさすがに手を出さないが、長年愛用した機器が機能を失ったときなどそっくりそのまま廃棄し捨てることは先ず無い.通常は最小単位まで分解し,自分で将来利用しそうな部品をとり,しかる上で利用出来ない部分を金属,プラ,そのほかの部分に分類してから捨てる.この作業課程を通じてその機器と思い出とに完全に決別出来るから心の整理にもなるし、分解の過程で色々学ぶことも出来る.
私は再生品や中古品に手を加え種々改造して用いることを好むが,逆は基本的に嫌で,自分が用いたものをまず中古にまわすことはない.自分が使わなくなったときは自らその存在する理由まで含めて自分で消し去り、満足する.そう言った作業に、幾ばくかの恍惚感を感じている自分に驚くことも度々。やはり、変なのかナ.
6/12(水)雨 医師会理事会 県医師連盟執行委員会
2:00起床。HDD判定・総括x2、ほか.6:10病院、9:00-13:00外来、15:30-17:45県医師会理事会。18:00-19:10県医師連盟執行委員会、この時間帯は微睡んでしまった.20:30帰宅21:10S.落ち着いた時間持てない多忙な一日であった。
ウイーン・フォルクスオーパー アンサンブル演奏会
楽しみにしていた6/10(月)のVienna Volksoper ensenble(秋田市文化会館小ホール)には業務の関係から40分ほど遅れて入場、後半のみしか聴けなかったが,思った以上に楽しめた.観客は100人もおらず,この点では寂しかった.4人のメンバーはフルート+ヴァイオリン+ヴィオラ+チェロと何れもウイーン・フォルクスオーパー管弦楽団の首席奏者達.曲はすべてモーツァルトで、オペラ座の楽団らしくオペラの室内楽版としてフィガロ,ドンジョバンニから組曲風に作られたもの,それにK285のフルート四重奏曲であった.特に最後のフルート四重奏曲がメリハリのしっかりした演奏で楽しめた。ヴィオラ奏者は身振り,表情など,雰囲気を楽しげに盛り立てるエンターテイナーでもあった.終演後、家内の弁,一言「あなた方の,・・・とは随分違うわネ」.いつもアンサンブルを乱している私への嫌みですな.
しかし,この演奏会と家内の嫌みとを糧にして、「よし、Mozartのフルート四重奏曲に挑戦するぞ!」と新たなファイトが出てきた私はかなり脳天気なほうなのかな?
6/11(火)雨 総回診 県身障者認定委員会 医師会打ち合わせ AKT
2:30W,HDDHDD判定・総括2名分、ほか.6:10病院、回診その他、8:00HDD診察5名.9:00-14:00午前外来+HDD説明2名.15:00ー16:00県庁会議室、中座。16:30医師会打ち合わせ、17:00AKT打ち合わせ、医局カンファレンスは医療事項防止関連で他職種も大勢出席、20:00帰宅21;30S.
「日頃のお礼とお知らせ」。http://www.mfukuda.comに変わりました。
私のホームページ「これからの医療の在り方」にご来訪くださり、有り難う御座います。知人に勧められて「何だかわからんが、マ、やってみっか。原稿もないわけでなし・・・」と 2001年10月半ばに立ち上げてから早半年余り経過しました。最初は「どーせ来訪者なんてあるはずもないよ・・」と思ながら、自分のページをのぞいては「オッ!?な、なかなかいいジャン・・」と一人で悦に入っていたのです。 いざ公開してみると予想を遙かに越えた多くの方に来訪して戴き、驚きもし、とまどってもおります。
私自身は、本当は、目立たず、ひっそりと生きていたい方なんですが、このホームページを通じて、不要なところまで自らをさらけ出しているようで、恥ずかしくも、恐くもあるのですが、考え方も些か変わりつつあるようです。
今後とも「これからの医療の在り方」をよろしくお願いします。
できれば、感想、異議、その他、何でも結構ですのでご意見をいただければ、と思っております。
メールはこちらまでmfukuda@rnac.ne.jp
2002年6月11日 敬具
6/10(月)晴れ小雨 管理会議・院内打合せ・Vienna Volksoper ensenble
4:30W。紹介状など若干.6:10自転車病院着。HDD結果印刷x2他。8:00管理会議.9:00-13:00外来、13:30HDD結果説明x1。17:00-19:00院内打ち合わせ。17:00からのウィーン・フォルクスオーパーアンサンブル(秋田市文化会館小ホール)には40分ほど遅れて入場、後半のみしか聴けなかったが楽しめた。21:00外食、22:00帰宅。22:30S。
ロシアでサッカー敗戦の暴動。昔、日本では日露戦争に勝って暴動が
私は体調崩し熟睡していたが、その間にW杯サッカーで日本がロシアに1-0で勝利した。対ロシア戦のTV視聴率は最高を記録したらしい。日本は全国挙げて大フィーバーだったのだろう。前回の対ベルギー戦での引き分け、今回の勝利と史上初の快挙であった。好きな方々には堪えられない瞬間だったと思う。
モスクワではTV中継を見ていたファンが暴動を起こし死者が出たという。インターネット速報ニュースを見て「日本人はこんな乱暴なことはしない理知的国民だよな・・・」と思ったが、ラジオニュースによると埼玉でも会場には入れなかった人達のために県が用意した超大型TVによる中継場でマナーの悪い観客、暴力行為に走る観客、花火などをあげる観客が続出し、次回の中継を行うか否か検討中だと報道していた。やはりあるのか・・・。
話が変わるが約100年前、日露戦争で実質的勝利をおさめた日本はロシアと講和し、ポーツマス条約を締結した。しかし戦争に勝ったのに賠償金を一銭も取れなかった(今も昔も日本は外交が下手だ)ので、日本の民衆は怒りまくり、日比谷公園を焼き討ちした。3日間の暴動で17人死亡、逮捕者2000人。100年前の日本人は負けず劣らず相当お熱かったようだ。
6/9(日)快晴・曇り・小雨 FF tennis(キャンセル)
3:00リハ当直室W、HDD判定・総括x1,他処理。リハ病院のコールは無かったが中通総合病院の受け持ち患者が外出後帰院せず不明との連絡2-3回あり。6:00帰院したので病院に移動、病棟にて面談。9:00帰宅.13:00梅林園FF tennis予定あるも家内病院から帰らずキャンセル。卓球に切り替え3-2と負け。帰宅後悪寒等あり体調不良,風邪か?17:00-22:30就眠、改善した。また単なる寝不足か。W杯は1-0でロシアに勝利したとのこと。鹿角の講演会講演要旨作成。新聞切り抜き等。3:00就眠.
初体験、石焼きビビンバ
今朝.お手伝いの石井さんが不思議な料理をしていた。ヘルメットのような黒く厚手の鍋を火にかけて空だきしている.側にはご飯、肉、野菜など並べている.鍋の余熱で出来上がるそうでかき混ぜて食べるらしい。食卓に運んで何やら懸命にかき混ぜていたが次第になかなか良い香りがしてきた.少し分けて味を見せてもらったがなかなか良い.私も所望して第二弾として作ってもらった.特に鍋の底に焦げついたご飯が風味豊かで美味であった。
鍋が重く、熱く、ガスから食卓までに運ぶことが難しいらしい.落としたら最大限に空だきしているから少々のことでは済まないだろう.大工道具の中に相応しい形をしたペンチがあったので次回から提供することにした.また、通常の鍋敷きではテーブルを駄目にする可能性があるし、幼児のいる家庭では危険で出来ないだろう.
私はこんな料理が存在する事すら知らなかったが、なかなか良い.食べながら男鹿で食べた石焼き料理を思い出した.これから、時々作ってもらうことにしよう.
参考HP:石焼ビビンバを作ってみよう
6/8(土)晴天→夜は小雨 リハビリ当直
2:00W、HDD判定総括x2.他.時間の割に能率低下し懸案事項の処理遅れる.6:10自転車病院着、昨夜20:30頃由利地区にて又「白い粉事件」あり、県警、県健康対策課、衛生研究所あげての対応がすすめられ、結果は陰性であったとの報告がきた.実にご苦労なことである.HDD資料印刷等の事務処理,回診、他.8:10HDD診察x5、9:00HDD結果説明x3。N医師来訪、今後の打ち合わせ.10:30-13:00再来.14:00Barbar。15:00次の鹿角の講演会等の画像処理開始、17:30帰宅。書斎の古い、もと医局の、廃棄になったパソコン再度調整、通常の使用は可能に.その後居間のパソコンが不調になり何故か起動せず.いじけたか.調整の時間なく22:30リハビリ当直に.21:30S.
またも「白い粉」事件.空しい対策続く
しばらく無かったが、またも「白い粉」事件が発生した.アメリカで問題になった炭疽菌関連の、である.これまで県内で約10件の同様の事件が発生している.その度に県警、秋田県健康対策課、県衛生研究所あげての対応がなされ、医師会危機管理対策関連で私にも直後に連絡が来る様になっている.早朝に検査結果は陰性であったとの予想通りの報告がきた.この間、関連者は徹夜で分析にあたり、関連する県職員も県庁内で待機しているのだろう.実にご苦労なことである.
実際に炭疽菌である可能性は限りなくゼロに近い事は分かっているが、ゼロとは言い切れないだけに実に空しい対策が続く.何故可能性ゼロに近いかというと、
しかし、メリケン粉であれなんであれ、疑われるような行動をしたヒトは厳しく糾弾されなければならないが、実は未だ1件も実行者が判明していない.
- 日本では一般人が炭疽菌を手に入れることは不可能、
- 粉末状に加工するのに専門知識とそれなりの設備が必要、
- 無防備な置き方では置いた本人が感染し病院に運ばれるはず・・.
- それに、本当にテロ的、あるいは他の目的があるとしても、都会でなければ投資に見合う効果が出ない.
6/7(金)快晴 医療的ケア連絡協議会 ABS打ち合わせ 医師会打ち合わせ
2:00W、HDD判定総括x2.他.朝食(−)6:40自転車病院着、事務処理,回診、他.9:00HDD結果説明x1。10:30-13:30外来新患補助。13:30HDD説明x2.15:00-17:00秋田県庁、医療的ケア連絡協議会.17:10-18:00ABSと今後のラジオ番組構成について打ち合わせ。18:00-18:45医師会打ち合わせ。20:00帰宅.自転車で帰宅後はVnは右手不調で一層拙くひびく、早々に止めて21:00S.
街の喧噪 何でみんな何ともないのか!!?? 嫌音権やーい
15:00-17:00秋田県庁、医療的ケア連絡協議会に出席した.秋田市のど真ん中にある秋田県庁第二庁舎の6F 会議室の所定の座席に座っった途端、道路の喧噪に圧倒された.私の許容をはるかに超えていた.今までも何度もこの会議室での会議に出席しているが初めてである.見ると窓が開かれている.今までは窓を閉めている季節だったから感じなかったのだ.確かに本日は暑い.運が悪いことに若干の時間に余裕があれば主催者側に対応を申し出でることも出来たが、ぎりぎりに到着したので状況を十分把握出来ないうちに会議が始まった.言い出す機会をずっとうかがっていたが、出席者20名、誰も不快そうではない.窓を閉める申し出は他のメンバーにとっては騒音のために暑さに耐える方がむしろ不快なことなのだろう、結局諦めた.この2時間は実に苦痛であった.何時発言を求められるか分からない状況であったから、騒音の中から発言を聞き取るのに集中したが静かな環境の数倍は疲れた.
やはり私は異常なのだろうと再々再々,確認した.世の中「う・る・さ・い!!!」.
6/6(木)晴れ 在院日数21プロジェクト委員会
2:00W,HDD判定総括x2,NP、在院日数21啓蒙用文章作成等.6:10自転車病院着。気分良好.8:10HDD診察x1。9:00-14:10外来、混雑。1600-17:40プロジェクト委員会。20:00帰宅21:30S.
「患者様」か「患者さん」か
本日のプロジェクト委員会では患者さん方に差し上げる入院案内書等の資料内容について検討したが、その際「患者様」とすべきか「患者さん」とすべきかが話題となった.
「患者様」と呼ぶのが世の趨勢となっていることは重々承知しているが、私は賛同できない.しかし、当院でも既に院内放送が「患者様」になっているし、本日確認したところホームページの記載もそうなっていた.一度もどう呼ぶことにするか話題になったこともないのに、である.最初、家内の勤務する秋田組合総合病院の院長が「患者様」と呼ぶよう英断したと聞いたとき、すごく違和感を感じたが、わずか1-2年の間に身近の医療機関でもかなり浸透してきている.医療記事を始め、TV、ラジオなどでも医療者側の出演者の多くは「患者様」と呼んでいる.
医療は病む方々と医療者側とが対等の立場で、共同して行う作業であり営みであり、それ以上でもそれ以下でもない.又、医療機関は営利企業ではない.利潤をもたらすお客様ではないのだ.
治療上必要なことは厳しく指導し、かつ自助努力を厳しく求めるし、不治の病を患っている方には医療の枠を越えても癒してあげたいと思うが、私は「患者さん」には出来るけれども「患者様」には出来ない.自分が「様」と呼ばれるべき人間でないから「・・・様」との間に人間としての共感が得られないよ.私は、医療の原点は医学書とかではなく、両者の間に生まれる共感だと思っている.
もし、患者さん方が集まって今後医師をどう呼ぶかを相談したと仮定してみた場合に「お医者様」と呼ぼうと提案する人は皆無に違いない.それに私は「お医者様」と呼ばれたいとも思わない.
6/5(水)快晴 県医師会常任理事会
2:00W。HDD判定総括x2。NP等.6:20病院着、HDD資料印刷x2ほか。7:30回診、9:00-14:10外来+HDD説明、外来混雑してストレスであるが、直ちに効果の上がる方策はなく、やむなし。17:30-20:30県医師会常任理事会。臨時代議員会向けの準備で長丁場。眠くて大変であった。21:00帰宅22:00S。
道路は車優位、何とかならないか
ここ数日天気の良さもあって自転車で通勤している.ちんたら走ると25分ほどかかるが、運動を兼ねてるのでストップウオッチ片手に走る.最短記録は昨年9月の16分5秒であった.この時は汗だくでしばらく仕事に手が着かなかった.
家から半分程度は線路脇の歩行者自転車専用道路があるが数回利用してやめた.舗装状況が劣悪で凸凹で身体と荷物の書類類にストレスだからである.いつもの通勤路を走るが、この場合も車道を走る.歩道は自転車道路に比較すればやや良いが早く走れない.その点、車道は良い.殆ど鏡面に近いと思うところもある.舗装の技術もたいしたものと思う.それにはスパイクタイヤが無くなったことも大きいようだ.日中自転車で医師会館等に行くときなどは歩行者と車の板挟みで自転車は気分良く走れないが、早朝出勤時は歩行者は殆どおらず車も少なく快適だ.
更に、道路脇の家の庭先の花の綺麗なこと、目を楽しませてくれる.
6/4(火)快晴→曇り-雨 総回診 医師会打ち合わせ W杯(日本:ベルギー)
2:00W,HDDx2ほか.6:10病院着、回診他、8:00HDD診察5名、9:00-14:00外来+HDD結果説明x2、14:00総回診、16:00-17:00県医師会打ち合わせ+秋田労働基準局員と面会.18:00医局カンファレンス中止、理由はW杯(日本vsベルギー).22:00帰宅21:30S。
W杯(日本vsベルギー)
17:30ころ早弁求めて医局廊下をうろうろ.その時医局カンファレンスが中止になったことを知る.理由はW杯と言う.!!??・・本心驚いたし、本日が日本vsベルギー戦であることを初めて知った.私のサッカーに関する知識と関心の程度はこんな程度なのである.
19:30ころ仕事が一段落、医局でお茶でも・・・と談話室に行ったところ、こんな時間に何でこんなに医師達が!?と思うほどの人数が、一生懸命にTV中継にかじりついていた.まるで医局会の人数より多い.異様な雰囲気.圧倒されて中に入れず戸口からW杯とはどんなものかいな、と斜めの気持ちで観ていたところ1-2分後に日本が2点目のゴールを見事に決めた.その瞬間驚いたネ.座ってみていた医師達から大きく歓喜の声、一部の医師は立ち上がってガッツポーズ!!!.再度圧倒されてもう居たたまれず自室で残務整理後帰宅した.カーラジオで2:2同点となって終了したことを知った.
それにしても、あの瞬間の集団的歓喜の声を院内で聞いたのはは赴任以来初めて.私も僅か数分の観戦で歴史的ゴールの一瞬に立ち会ったことになるとは.こんなものだね、人生は.
6/3(月)快晴 管理会議
1:30W.HDD分の業務無し.書類2,3処理.医師会関連作文.6:20病院着。HDD配付資料作成印刷.8:00管理会議.2週目となり更に機能的に.9:00-13:00 OC。混雑感全くなく、余裕あり。13:30HDD説明x1.医師会広報関連と病院在院日数関連の作文、紹介状関連処理x7名分など.20:00帰宅21:30S。
テレビの効能、出演してみて
テレビにはいろいろな効能がある.テレビで取り上げられた、と言うだけでもその話題には何故か、かなりの箔がつくようであり、内容を疑うヒトは少ないようである.だから不用意に作られた医療番組や健康食品、健康器具などの広告は怖い.不安がある患者さん方はもろにその影響を受け飛びついてしまう.一方、出演者にも箔がつくようで、これも困るし、私の場合はとても恥ずかしい.外来で時々「テレビに出ている先生に診てもらいたくて・・」などと言われたりするが、穴があったら入りたいし、逃げれるものなら逃げ出したい思いである.毎日一生懸命にやっている本業ではそれほど評価されていないのに!!・・・何故だ?、と言いたくもなる.県医師会では放送番組には出来るだけ40歳以下の若手の会員を起用しイメージアップを図っているが、私は医師会で広報とか総務、感染症の関係を担当している立場上、若干出演頻度が高くなる.だから、恥ずかしさもひとしおである.
6/2(日)曇り・快晴・雨など FF tennis中止
2:00W、HDD判定総括x2,NPなど種々。Vnほか、FF tennis天候不安定、強風、先方がレセプト書き多忙のために中止。11:00-12:00若干まどろむ。13:30-15:30運動不足解消のために卓球会館に1時間,1-2、0-3と敗退.以降は久しく物置化していた書斎兼もろもろの部屋の片づけを行う。何とか居住でき、私のメインシステムで音楽も聴けるようになった。アンプにスイッチを入れたのは何と半年ぶり.20:00夕食、Vn他21:30S。
テレビの効能.実は、いつもガックリします
先週の水曜日AKTテレビの生番組で「上手な医療情報の利用の仕方」について話した。その中で本年4月から医療機関の広告規制が大幅に取り払われた話をした.視聴者に分かり易いように電話帳に掲載されている中通総合病院の広告をCG的にモディファイしてパネルにして画面上で利用した.
翌日、我が家のお手伝いさんが近所の人に「昨日テレビで見たんですが、福田先生が遂に病院を始められたそうですね.おめでとうございます」と言われたそうでガックリ来た.何度かテレビ出演しているがいつも話がまともに伝わらなくて悩んでいる.「上手な情報の利用の仕方」という題名だったが、全く通じなかった。現実にはこんなものだろうとも思う.
有名な指揮者にセルジウ・チェリビダッケという方がいるが、彼は晩年になるまで録音、放送を許さなかったという.自分の演奏がメディアを通じて多様な聴衆にまともに伝わるはずがない・・と言うのが彼の論旨だったが、似たようなことなのかなァ・・
6/1(土)晴天 法人管理職会議
2:00W、HDD2他通常と同じ。6:10病院着、8:10HDD診察x4、9:00説明x2。10:00-12:30外来、新患7-8名+再来10名ほど。14:00明和会体育館にて法人管理職会議+懇親会。18:00帰宅.Vn多少etc22:30S.
この私的ホームページについて
本日の管理職会議では厳しい意見・質問もありそれなりに意義があった。その後、懇親会に参加した。私は年末大交流集会を始めとして中通病院勤務後、一切の行事に参加してこなかった。元々アルコールが出るような会に意義を感じないからである。しかし、新体制が発足したこともあり、立場上からも、今後はそうは考えてはいられないだろう。いろいろ話題が出て良い時間を持てた。ただ、オレンジジュースで腹一杯になった。
歓談の中で当ホームページの話題が何人からか出た。思いがけない方にも見ていただいているようで感謝、感謝である。その中で、私自身が「時間がない、寝不足・・・」と言いながら、実は公務と睡眠時間を削って入力、維持管理にかなりの時間を費やしているのでは?との疑問と、ITに関して私がかなり知識と技術を持っている、と誤解されているような雰囲気を感じた。この点について弁明すると、実際は、私が当ホームページの更新のために費やしている時間は日に30分にも満たないし、HTMLの知識とホームページ作成技術は全く無い。日記部分を日課として更新しているが、生活記録は過去の記録に上書きするので時間は殆どかからない。このミニエッセイは日常から考えていること、書きためていたものをベースにちょっとした時間、例えば、人間ドックの配付資料の印刷中、外来で患者さんがとぎれたとき、などを見つけては適宜書き加えているからで、早朝にホームページ管理者の方にメールで送ると平日は朝8:00頃には掲載される仕組みになっている。他のデータは医師会その他の業務で作ったものを流用させてもらっている。
本当は時間があればもっと良いページにしたいとは思っているが、出来ないで悔しい思いでいる、と言うのが実体です。ヘー、なんだ、そうか、・・・と思ったでしょう。これからもどうぞ宜しく。
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年を通じてワンパターンで淡々とした毎日です。AM2:00-5:00にメールチェック・返事送付、人間ドック(HDD)判定・報告書作成、新聞切り抜き、病院・医師会業務など。
月〜土曜は6:00頃出勤、HDD報告書印刷、外来書類処理など。病棟回診、HDD受診者とミーティングと診察。8:45-14:00外来とHDD受診者に結果説明。昼食は摂りません。午後は病院業務・医師会業務、各種委員会等に出席など。20:00頃帰宅。 日曜・祭日もほぼ同様ですが、病院には午後出かけます。時間的に余裕無いのが悩みです。 |